STORY
ポジティブ・ビーの物語
ポジティブ・ビーは、森の中にあるミツバチ村の、小さな巣の中で生まれました。
一緒に住んでいる大きな兄弟が乱暴でいじわるだったので、
ある日ポジティブ・ビーはとうとう嫌になって、巣を飛び出しました。
そして、遠く遠く南の方角へ飛んで行きました
どれくらい飛んでいたでしょうか
やがて人の住む小さな村が見えてきました
「寝るのにちょうどよさそうだなぁ」と灯りのついている一軒の家をのぞいてみると、
灯りの下には、初めて見る「人間」がいました
ポジティブ・ビーは、その人間が気になりました
優しそうだったし、何よりとても暖かい、陽だまりのようないい匂いがしたのです。
そこで、家の屋根裏に住んでこの人間を観察することにしました
人間は「おじいさん」と呼ばれていました
ポジティブ・ビーは毎日おじいさんのそばにいて観察していたので、
おじいさんの話す言葉がだんだんとわかるようになってきました。
ある日、ポジティブ・ビーは覚えた言葉でおじいさんに話しかけました
「今日はいい天気ですね」
おじいさんは、びっくりしていいました。
「君は、話せるハチくんなのかね」
「はい、そうなんです」と自慢げなポジティブ・ビー。
その日から、ポジティブ・ビーはおじいさんと仲良く暮らすようになりました。
おじいさんは、ポジティブ・ビーにいろんなことを教えてくれました。
『毎日をハッピーに過ごすためのヒントは、「小さないいこと」に意識を向けること』
とおじいさんは言いますが、
それを聞いたポジティブ・ビーは、首をかしげて、何のことだかよくわかっていない様子・・・
「ボクもやってみます!」とポジティブ・ビー
さぁ、みなさんもポジティブ・ビーと一緒に「ポジティブ心理学」に基づいた、
ワークを通じて、幸せを感じる力をアップさせましょう!